駅から徒歩15分以上かかる家は売れない?その理由や対策を紹介
皆さんがマイホームの購入を考えた時には、価格以外でどのようなポイントを重視していたでしょうか?多くの方は、生活利便性のことを考えて「できるだけ駅近の物件を探したい!」と考えたのではないでしょうか?最寄駅が徒歩圏内にある物件の場合、毎日の通勤や通学が非常に便利になるだけでなく、買い物などに利用する生活利便施設も近くなる可能性が高いため、快適な生活を実現しやすくなるのです。
逆に考えると、これからマイホームの売却を考えているという方にとっては、「駅からの距離」が売却活動の難易度に直結するポイントになると考えなければいけません。実際に、不動産売却に関わるキーワードを調べてみると、「駅徒歩15分 後悔」「駅から遠い家 後悔」「徒歩15分 やめとけ」と言ったワードの検索ボリュームが非常に多く、中古住宅の売買においては駅からの距離、つまり立地条件が非常に重要視されているということがよくわかる状況になっているのです。検索ボリュームが多いキーワードを確認するとよくわかりますが、家を探している方の希望としては「駅から徒歩15分」を超える物件は敬遠すべきと考えられていると言えます。
つまり、これから売りに出そうと考えている物件が、最寄駅から徒歩15分以上かかるなど、距離が離れているという条件の場合、売却活動に苦戦する可能性が非常に高いと考えられます。そこでこの記事では、駅から遠い物件の売却をスムーズに進められるようにするため、なぜ「駅から徒歩15分以上」という条件が敬遠されるのか、また売れない時に考えるべき対策などを解説します。

「駅徒歩15分以上」など最寄り駅が遠い家が売れない理由
それではまず、最寄駅から遠い物件が売れにくくなる主な理由からご紹介します。不動産市場においては、売買でも賃貸でも「駅近」という条件が好まれる傾向にあり、一定以上の距離が駅から離れてしまうと、その一点のみで顧客から敬遠されてしまう傾向にあります。実際に、駅近物件と駅から遠い物件を比較した場合、家そのものの条件が似通っているとしても、売り出し価格や家賃に大きな格差が生じてしまうものなのです。
それでは、「駅徒歩15分以上」など、最寄駅から遠い物件が敬遠されてしまうのはなぜなのでしょうか?ここでは、駅から遠い物件が売れにくくなる主な原因をご紹介します。ある程度は予想できると思いますが、おさらいとして不人気になる代表的な要因を紹介します。
日常生活が不便になる
最も大きな要因となるのが、駅から遠い物件は、日常生活が不便に感じるようになるという点です。最寄駅は、まさに「日常の足」という扱いになり、これからの距離が遠くなればなるほど、毎日の通勤や通学に時間がかかってしまうことを意味します。当然、遊びに行くときのことを考えても、都心に出るまでに余計な時間がかかることになるため、どうしてもいやなイメージが残ってしまう訳です。
雨の日や夜間に長距離の徒歩移動が発生するとなると、お子様の安全面のことを考慮しても決して良い環境とは考えられなくなります。さらに、2026年からは、自転車利用に関するルールが厳格化されたこともあり、駅までの移動に自転車を使うことを考えても、余計な心配をしなくてはならなくなるので、より敬遠されやすくなるでしょう。
生活利便性が低くなる
二つ目の理由は、駅から遠い物件は、日常的に利用するスーパーや病院、学校などが近くにない可能性が高くなるため、生活利便性が低いのではないかと考えられるというポイントです。
大きなスーパーやドラッグストア、飲食店などの生活利便施設は、やはり人が集まりやすい場所を目指して出店されるので、駅から近い場所に集まる傾向にあります。そのため、駅から遠い物件の場合、毎日の買い物なども、離れた場所まで足を運ばなければならなくなるのです。重たい商品を購入する場合は、わざわざ車を出さなければならなくなる可能性も出てくるでしょう。このような条件になると、高齢者や運転免許を持たない人には、購入後の生活で困る場面が多いことを想像させるため、購入を控えられてしまうのです。
物件探しの仕組み上、顧客の目に触れにくくなる
現在では、不動産の売買でも賃貸でも、物件探しはインターネット上の不動産ポータルサイトを利用する方がほとんどです。そして、駅から遠い物件は、この不動産ポータルサイトの検索システムの仕様上、顧客の目に触れにくくなってしまうのです。
不動産ポータルサイトで理想の物件を探す時には、住みたいエリアに加えて予算の上限や駅からの距離などを指定して物件の絞り込みを行います。駅からの距離については「徒歩5分以内」「徒歩10分以内」「徒歩15分以内」などの条件が用意されているのですが、ほとんどの方が「駅近」の物件を求めているため、駅徒歩15分以上となると、顧客の検討リストにすら入れないという状況になってしまうのです。駅からの距離以外がどれだけ好条件だったとしても、駅近物件を求めている購入検討者には、物件情報さえ見てもらえなくなるため、購入対象者の数が少なくなり、売却に苦戦する結果を招くわけです。
駅から遠い物件が売れないのは立地条件だけが原因でない場合もある
上記の通り、「駅徒歩15分以上」など、駅から遠い家が売れにくくなってしまうのは、通勤・通学や日常の買い物が不便になるのではないか…と言った不安が先立ってしまうことで購入希望者から敬遠されるのが要因です。自転車移動などを想定しなければならなくなるのですが、この自転車に関するルールが厳格化されたこともあり、今後はさらに売れにくくなっていく可能性さえあるでしょう。
ただ、駅から遠い家が売れない原因については、単に立地条件が悪いだけとは限りません。家を売りに出しているのに、長期間にわたって買い手が見つからないという物件は、立地条件以外にも複数の要因が関係している可能性も考えられます。そこでここでは、「駅から遠い」以外にも、家が売れにくくなる要因もご紹介します。
築年数が経過した古い家
中古の戸建て市場では、築年数が重要視され、基本的には築年数が浅い物件ほど売れやすくなる傾向にあります。その逆に、築年数が一定以上経過した古い家の人気は低くなり、売れにくくなるのです。
木造住宅は、法定耐用年数が22年と定められていて、建物の価値は20年を経過すると「ほぼゼロ」になるとされています。ちなみに、この法定耐用年数については、「実際に居住可能な年数」を指しているのではなく、資産としての価値を評価するための年数なので、「快適に住めるか?」の指標にはならないと考えても良いです。
しかし、築20年を経過した物件については、「建物の価値がゼロになる」と言われるため、どうしてもイメージが悪くなってしまいます。その結果、中古住宅の購入を検討している方から、「安全に住めないのでは?」「購入後、リフォームやメンテナンスに多額のコストがかかるのでは?」と言ったネガティブな印象を持たれてしまい、敬遠されてしまうのです。
ちなみに、中古住宅の価格は築年数が大きく影響し、古い家は「安く買える」という部分がメリットになります。そのため、築年数が経過していたとしても、きちんと修繕やメンテナンスを実施していたことを証明できれば、「良好な状態の家を安く買える」と人気が出ることもあります。ただ、「駅から遠い」「築年数が経過して古い」というネガティブなポイントが二つ重なると、余計に売れにくくなる可能性は高いです。
周辺環境が悪い
「駅から遠い」という条件については、イコール「周辺に生活利便施設がない」という条件に直結するわけではありません。駅から遠い物件でも、近くにスーパーや病院、評判の良い学校などがある物件は、駅近物件以上に人気が出るケースもあるのです。
その逆に、駅から遠いうえに、学校や病院、銀行や役所、さらにスーパーやドラッグストアなどの買い物施設がないという条件になると、上で紹介したような理由から売れにくくなります。周辺環境については、購入希望者によって求める条件は異なるものの、「一般的に好まれる」という条件があるので、それから外れている物件はどうしても不人気になります。
市場相場よりも売り出し価格が高い
家の売却を考えている売主にとっては、大切なマイホームを手放すわけなので「できるだけ高値で売りたい」と考えるはずです。しかし、「駅から遠い」など、明確なウィークポイントが存在する物件の売却を成功させるには、購入希望者側が納得するような適切な価格で売り出す必要があるのです。
例えば、駅の近くにある物件で、築年数や間取り、導入設備などの条件が似通っている物件と同レベルの価格帯で売りに出した場合、「駅から遠い」という弱点が目立つので「この物件は高い」と判断されて売れ残ってしまう可能性があるでしょう。先程紹介したように、売買でも賃貸でも、顧客側は生活利便性のことを考え、日常的な足となる駅からの距離は「可能な限り近い方が良い」と考える人が多いのです。
そのため、「駅から遠い」という悪条件を抱えている物件の場合、そのエリアで売りに出ているライバル物件の相場を確認したうえで、駅からの距離分をディスカウントするなど、購入希望者側に納得してもらえるような価格設定をすることを心がけてください。売主の希望を優先して、高い価格を設定した場合、長期間売れ残ってしまい、余計に家の価値が下がってしまう恐れがあります。
ターゲットの絞り込みができていない
これは、適切な売却活動を実施できていないという理由です。そもそも、家の売却については、どれだけ条件の良い物件でも、売り出せばすぐに買い手を見つけられるというほど簡単な物ではありません。日本は、「新築信仰」という言葉が作られているように、家の購入を考えた時には、新築物件を希望するという人が多いのです。最近でこそ、国や自治体が中古物件の活用を後押しするようになっていて、住宅の流通量における中古物件の割合が増えていると言われますが、それでもまだまだ新築物件の流通量と比較すると少ないという状況が続いているのです。
もちろん、世界情勢の不安定化などを要因として、新築住宅の価格が高騰しており、その煽りを受ける形で中古住宅市場が活発化しているので、今後はさらに中古住宅の流通量は増えていくことでしょう。ただ、そうはいっても、中古住宅の売却は、きちんと戦略を立てて進めなければ、売れる物件も売れないという市場なのです。
その逆に、一般的に「売れにくい」とされる物件でも、きちんとターゲットを絞り込み、適切な販売活動を進めることができれば、スムーズに買い手を見つけることができる可能性があるのです。どのような物件でも、「絶対に売れない」という物件はなく、一般的には敬遠される条件を求めている層の人もいるのです。
例えば「駅から遠い」という物件については、通勤や通学に電車を活用する家族には敬遠される可能性が高いなど、誰もが欲しがる物件とは言えません。しかし、家探しをしている方の中には、「駅から離れている」という条件で物件探しをしている人もいるのです。例えば、駅から遠いということは、静かな住環境になりやすいという点を利点に感じたり、車移動がメインの人にとっては広い駐車場を確保しやすいと考えてもらえる可能性があります。
したがって、駅から遠いなど、一般的には敬遠される物件だとしても、きちんとアピールできる利点を見出し、その人たちをターゲットとした販売戦略を考えるようにしましょう。ターゲット設定を間違ってしまうと、売れやすいはずの物件でも売れ残ってしまう可能性があるぐらいですし、このポイントは非常に重要です。
物件の魅力をアピールできていない
ターゲット設定ができていないという理由と似ていますが、物件が持つ魅力を適切にアピールできていないことも家が売れない理由として多いです。
駅から遠い物件については、立地条件に関しては多くの方に敬遠されやすいデメリットが確実に存在します。そのため、家を売りに出す際には、立地ではなく家そのものの魅力をアピールする必要があるのです。駅近物件と比較しても、家そのものの魅力で上回る事が出来れば、早期に買い手を見つけられる可能性が高くなるでしょう。
例えば、駅からは遠いけど広い駐車場を確保できているため車移動がメインの人は住みやすい、閑静な住宅街だから静かに暮らせる、最新の住宅設備に交換しているなど、自分の家に存在する魅力をしっかりと確認し、その部分をアピールできるような広告展開を実施すると良いでしょう。広いお庭が魅力なのであれば、建物だけでなく庭の写真も撮影して広告として掲載するなど、顧客に物件の魅力が正確に伝わるようにすると良いです。
「駅から遠い」など、ネガティブな条件を持つ物件の売却では、弱点を超えられるような魅力を伝える事が非常に重要になります。
駅から遠い物件を売却するための戦略について
それでは、駅から遠い物件の売却について、できるだけスムーズな売却活動を実現するためのポイントについて解説します。駅から遠い物件は、明確な弱点があるのですが、先ほど紹介したように家探しをしている方の中には「駅から遠い」ことをメリットに捉える方もいます。また、弱点が存在する物件でも、それを超えられるようなメリット面が存在するのなら、きちんとアピールすることで売却を成功させることができるのです。
そこでここでは、駅から遠い家を売るために考えたい販売戦略について解説します。
物件のアピールポイントを整理する
まずは、購入希望者が魅力的に感じるような物件のアピールポイントを整理しましょう。駅から遠い物件は、生活利便性が下がってしまうかもしれないという点が弱点とみなされますが、その逆に駅から遠いことで得られるメリットもあるのです。
以下に、駅から遠い家にありがちなアピールポイントをご紹介するので、これから売りに出そうと考えている物件がその条件を満たしていないか確認してみると良いです。
- 家の広さや価格の安さ
土地価格は、駅から遠い方が安くなる傾向にあります。そのため、駅から遠い物件は、広い家を建てやすくなるのです。広い庭や駐車場が確保できている物件の場合、駅から遠くても「広い家を安く購入できる」ということをメリットとして顧客にアピールすることができるでしょう。こういった物件は、車移動がメインとなる方やペットを飼っている方、お子様がいるご家庭をターゲットにすると、物件の魅力が伝わりやすいです。 - 子どもの遊び場や教育施設が充実している
近くに学校などの教育施設がある、子供が安全に遊べる公園があるという条件の場合、子育て世帯の方にとっては非常に魅力的な物件になります。小さなお子様がいるご家庭は、やはり「子育てのしやすさ」を重視して物件探しをする傾向にあるため、その希望をかなえられる条件が整っているのであれば、子育て世帯にターゲットを絞り、積極的に販売活動を進めると良いです。 - 静かな環境で落ち着いて暮らせる
駅から遠い物件は、繁華街なども近くに存在しないため、静かで落ち着いて暮らせる環境になりやすいです。線路や大きな道路に面していない物件の場合、電車や自動車、通行人の話し声など、日常生活の中で音に悩まされる機会が少なくなります。したがって、遠出などをあまりしない高齢者の終の棲家や在宅ワーカーの方などに好まれる可能性があります。 - 駐車場が付いている
駐車場付きの戸建て住宅は、駅近では叶えられない可能性があるため、アピールポイントとして使える可能性が高いです。大阪市内や東京都など、都市部の駅近物件は、狭小住宅が増えていることもあり、駐車場を作ることができない戸建て住宅が増えています。自動車を所有している方が物件探しをする際には、要望として「駐車場付き」が大きな条件となるので、駅から離れた物件でも十分に購入候補に入る可能性が高くなります。特に幹線道路へのアクセスが良い物件の場合、「駐車場がある」というポイントは非常に強力な魅力になります。 - 日当たりや風通しなど、快適性をアピール
駅から遠い物件の場合、周辺住宅との距離が離れている可能性が高い、駅周辺にあるような背の高い建物が少ないという立地条件になりがちです。このような物件は、しっかりと日当たりが確保できるうえ、風通しも良くなるので、そこに住む人の快適性が高くなるのです。太陽光発電設備などを導入している物件であれば「発電効率が良い」ということもアピールできるようになりますし、日当たりが良い庭があると洗濯物が乾きやすいといった、家事負担軽減の面をアピールすることができるかもしれません。駅から遠い物件は、「生活利便性が下がる」と言ったネガティブな印象を持たれやすいのですが、住んでいる人だからこそわかる暮らしやすさをアピールすることができれば、スムーズに買い手を見つけられるかもしれません。
どのような物件にも、購入希望者に「魅力的だな」と思ってもらえるようなアピールポイントがあるはずです。自分たちがそこで暮らしていて、「この点は良かった」というポイントを整理し、それを積極的にアピールしていくと良いでしょう。ターゲット設定が正確にできていれば、物件の魅力が正しく伝わり、早期の成約が期待できるかもしれません。
ホームステージングを実施して魅力が伝わるようにする
駅から遠い家の売却では、ネガティブな部分を超えられるようなアピールポイントを探し、きちんと購入希望者に伝えることが重要です。デメリットを超えるようなメリット面が伝われば、一般的に売却が難しいと言われている駅から遠い物件でも、スムーズに買い手を見つけられる可能性が高くなります。
ただ、アピールポイントを見つけたとしても、その情報をターゲット層に伝えるという部分が意外に難しいです。先程紹介したように、駅から遠い物件の場合、不動産ポータルサイトの仕組み上、顧客の目に触れにくくなってしまう可能性があるため、自宅の魅力がきちんと伝わるような物件広告を作成したとしても、その情報が見てもらえない可能性があるのです。
そこで採用したい方法が、ホームステージングです。ホームステージングは、昨今の不動産市場で大注目されている販促手法で、簡単に言うと不動産物件をより魅力的に見せる空間演出のことを指しています。具体的には、売却や賃貸を予定している不動産に対し、物件内に家具やインテリア、照明や植物などを配置することで新築のモデルルームのような空間に演出する手法です。ホームステージングを実施することで、購入・入居希望者に具体的な生活イメージを伝えることができるようになり、内覧時に「ここに住んでみたい」と思わせることで高値・早期の成約に繋げることができるとされているのです。
ホームステージングで物件がどう変わるのかについては、実際に対策を施した物件画像を確認するとよくわかるはずです。
■ホームステージング前

■ホームステージング後

上の2枚の画像を見ていただければ分かるように、ホームステージング前後では、写真から伝わる物件の魅力度が大きく変わるのです。
物件探しをする際には、不動産ポータルサイトに一覧表示された物件の中から、好みに近い物件をピックアップし、内覧に足を運ぶという行動に出ます。ホームステージングを実施すれば、顧客がインターネットで物件の比較検討をする際、より魅力的に感じてもらえる画像を掲載できるようになるため、ライバル物件との差別化が実現し物件詳細をきちんと確認してもらえるようになるのです。そうすれば、売りに出した物件のアピールポイントがきちんと顧客に伝わるようになるので、売却できる可能性が高くなると期待できるわけです。
また、駅から遠い家の売却は、立地ではなく物件そのものを魅力的に感じてもらう必要があるため、広告に使用する画像の質を高めるという行動は、販売戦略のことを考えると非常に重要です。ホームステージングは、「駅から遠い家」の魅力をしっかりと伝えるという部分を補強してくれる対策になるので、売却が難しいとされる物件でも、スムーズに買い手を見つけやすくなると期待できます。
まとめ
今回は、一般的に売却が難しいとされている駅から遠い家をスムーズに売却する方法について解説しました。
記事内でご紹介した通り、「駅徒歩15分以上」など、駅から遠い家は、生活利便性が下がってしまうという理由で、売買でも賃貸でも敬遠される傾向にあります。ただ、「駅から遠い」という条件が、全ての購入検討者に嫌われるかというとそうではなく、車移動がメインの方、子育て環境を重視したいという方など、あえて駅から離れた場所の物件を探している層の方もいるのです。
つまり、駅から遠い家の売却を考えた時には、その条件で家を探している方に正確にアピールすることが重要になります。そのためには、自宅のアピールポイントをきちんと整理して、どのような方に好まれる家なのかを把握することが大切です。また、駅から遠いという条件の家を探している方が不動産ポータルサイトを利用した時には、きちんと物件広告の詳細ページまで確認してもらえるよう、広告に使用する物件画像の質を高めるということも大切です。そのためには、ホームステージングが非常に有効な手法となり、さらに内覧時にはより良い印象を与えられるはずなので、ぜひ活用を検討しましょう。